名探偵コナン・国会証人喚問編

　さあ、ここまでで、分かっただろうか、諸君、真相が。僕には分かった。

　やはり、これは、「俺が真の日本の支配者だ」、「あいつはいつまでやるつもりなんだ」、としびれを切らした腹心の、起こした、クーデターなのだ。火の粉が自分に降りかかるのを、予め避けるように、仕組んでからやった。心証操作作戦なので、何人の行為が必ずしも、違法である必要はない。現に、唯一違法なことは、三種類の見積書くらい。 

　鴻池氏に芝居をさせ、野党、特に山本太郎氏と内通し、心証操作を手伝うように仕向けた。そして、それは、成功したかに見えた。 だが、僕の目には、鴻池氏のディテールの出し方は、不自然に見えたし、山本太郎氏は、大物から声をかけられ、舞い上がっている(用が済めば切られるのを知らずに)ように見えた。質問している最中に、kiss buttをしてしまった。

　このようなやり方で、次期内閣、または次々期内閣を、組閣しても、国民の理解を得られないだろう。特に、外交においては、現首相の実績に、とても及ばないだろう。それを見据えた上で、矛を収めたらどうだ。