ヨーロッパ宗教絵画=歴史改ざん作業 [考え方]

 さて、日本から帰ってきて、鳴門で見た素晴らしい絵画のことを、思い出した。あの写実力、表現力、詳細力、描写力、まことに素晴らしい。天才画家たちだ。

 もし、自分が時の権力者だったら、どうしただろう。その才能を、宗教歴史の改ざんのために利用しよう、と思うだろう。なぜなら、人々を束ねるには、宗教をおさえなければならないからだ。だから、セム系、つまり、アジア系であるユダヤ人の歴史、同じくアジア人であった、救世主イエス・キリストの歴史を、改ざんして、白人の歴史にした。そして、今でも、キリスト教社会が、西欧の建前になっている。

 ここで、よく考えてみよう。キリスト教社会が、人種差別を許し(法律で禁止されてもみんな平気でやっている)、気に食わない、面倒くさいからといって、原爆で人々を焼き払い、金融で人々を奴隷にするだろうか?いや、そんなはずはない。これは偽キリスト教社会なのだ。

 では、本当のキリスト教社会とは?それは、たとえ、給料が低くても人のために、働くことに喜びを感じ、困った人には親切にし、人には真面目に対応し、そう、失われつつあるけれど、今の日本のような社会である気がする。建物や絵画ばかりに、気を奪われてはならない。建物や絵画のように、目に見えるものは、宗教ではない。「心」が宗教である。

 だから僕は、そのラインで独特の説を唱えている飛鳥昭雄氏の、歴史観に興味を覚え、実地検分を繰り返すうちに、現在の欧米のキリスト教文明は、これら天才画家たちが、権力者により利用され、歴史を改ざんしたWanna beキリスト教文明だと確信するに至った。


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