名探偵コナン・国会参考人招致編 [時事観察]

 この、元文部省役人の、一連の行動の、動機を考えてみた。彼のカメラの前での、振る舞い、言動を見て、一つの特徴が浮かび上がってきた。ジェントルマン振っているということだ。怨恨が動機?そうは、僕には見えない。むしろ、全国ネットのテレビに、出るということが、動機のように思える。なぜ?

 ここで、一つの仮説を立てる。彼は、出会い系バーで、好みの女の子に出会った。そして、行為まで行ったと仮定しよう。行為の後は、枕の上で、会話をするのが、通常だ。そのとき、「俺は偉い役人なんだ」、と言ったのではないか?男には、そういう所がある、惚れた女の子に対して、男を見せたい。どんな題材でも良い、定年退職して、表舞台から、去る前に、テレビに出て、ジェントルマンとしての身なり、そしてスピーチ能力を、見せたい。それが、国会の場であれば、本望だ。

 倒閣の題材なら、どこかのテレビ局が、飛びつくと知っていた彼は、この国家戦略特区の題材を、持ち込み、どこかのテレビ局が案の定、飛びついた。そして、彼は、自分のみぞ知る、動機を、思い浮かべては、ほくそ笑み、彼女に約束した通り、ワイドショーで取り上げられる人になった。

 だが、このようなやり方で、銀幕デビューしても、犠牲になる人もある。彼女は、マスコミに追い回され、素性・過去を調べられ。人間って、愚かな生き物だね。

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