神に従う [宇宙の法則]
僕にも、あの時、あーしておけば良かったとか、こーしておけば良かったとか、いくらでもある。でも、最後に、行き着く言葉がある。それは、「神に従う」、という言葉。
2回くらい言うと、不思議と、そう遠くない未来に、良いことが待っている、そんな気がしてくる。
金持ちは [宇宙の法則]
5行以上だけど読める? [宇宙の法則]
音声ファイルで説教すると、情報が耳から入ってきて、それはそれで、効果的ではある。が、人間は文章を読んでも、理解しなければならない。
諸君がしていることは、自分のシチュエーションに、周囲の世界を合わせ込もうとしていることである。周囲の世界は、諸君が生きようが、死のうが、恋人にモテようが、フラれようが、ありのままなのである。周囲の人々もそうである。道端に人知れず咲く花、青空に飛ぶ鳥、通勤に追われる、群衆。それぞれに、個性があり、目的があり、存在しているのだ。
諸君は、怖がっている。自分の下す決断、自分の生きる姿勢、に、自信を持つことが出来ない。だから、周囲の世界を、自分の都合に合うように、変えることができるか、日常的に試行錯誤し、もし変えることができると感じたら、安心するのである。
それは「神経症」と呼ばれる精神状態なのだ。宇宙の法則に背いていることを、諸君はすでに知っているのだ。「見栄」と、「かっこつけ」が、宇宙の法則より、優先順位的に上になってしまっているからだ。それでは、真の安心は得られない。
真の安心とは何か?それは宇宙の法則に抱かれ、自然に帰るときに、感じる安心である。それは、自己啓発本を多少紐解いたことのある、諸君ならイメージできることである。が、それが「たてまえ」、に成り下がり、「お金を儲けたい」、と「人を支配したい」、が本音になってしまっているのだ。
参ったの? [宇宙の法則]
一生かけて悟る [宇宙の法則]
人は変わらないということを悟るのに、一生をかけるなんて、何という無駄だろう。宇宙の法則に、立ち向かうなんて、それこそ傲慢だ。
この場合は違う、自分の場合は特別、もしかして、この人を変えることができたら、支配することができたら、利益がすごいので、宇宙の法則に逆らってみよう。全部、無駄だよ。雨がまんべんなく、土地に落ちるように、宇宙の法則は、満遍なく、人々の上に降り注ぐ。それを理解する謙虚さを、持つことが肝要である。
ブラックホール [宇宙の法則]
そんなものが、本当にあるんだと思うと、宇宙の絶対性を、感じる。人間が太刀打ちできるようなレベルじゃない。
でも、考えることの出来る人間は生まれた。その奇跡に感謝するだけでいいのに、現代人がやっていることは、他人のケチを探したい、他人と争いたい、自分がされた嫌なことについて、恨み辛みを考えたい、そんなことしているうちに、人生の半ばを過ぎ、晩期に入っていく。
自分に正直に生きている人は、エネルギーを建設的な方向に使おうとする。それはその人の質であって、いくら周りが叩いても、その人の質は変わらない。
知性 [宇宙の法則]
知性が高いということは、誤りを犯したたときに、はっと気づくセンスがあるということ。
それが無いということは、宇宙から見れば、人生を諦めたに等しい。動植物で言えば、生き残る種ではなく、他の個体に食われて、元素レベルまで分解され、再利用されるという種である。
それは御免だという人は、そこから去っていくだろう
。
倒れこんで流す涙 [宇宙の法則]
冬季オリンピックをハイデフで見ると、雪がスキーによって、舞い上がり、ひらひらと落ちる様子が、分かる。
そして、女性選手の精神力の強さ、そして涙を流す姿はきれいだな、と思う。
4
年間毎日練習したのに、当日のレースの数センチの狂いで、Disqualifyになり、記録も残らない。その時、天を恨む気持ちになってしまうことも、あるのではないだろうか。
同様なことが人生にも当てはまる。人の悪口は言わない、挨拶はする、などの道徳は守り、恥じることは無く、人生を進んできた。でもある日突然、宇宙から、「あなたの生き方はダメでした」、と、絶対的に言い渡される。それは、子育てだったり、結婚生活だったり、自分の健康だったり。それは、道徳イコール宇宙 の法則、には、必ずしもならない、からなのだが。
そして、人は天を恨むだろう。「なんで?分からない?自分のどこが悪かったのか?」どうしようもない結果の前で、大の男でも、跪きむせび泣くだろう。
怒りや恨みなんて、通り越したよ、もう苦しむことに懲りたよ、何かこの偉大なものに降参するよ、という気持ち。レンブラントという画家が、放蕩息子の帰還 、という作品で、人のこの、「悔い改める」、という境地を描いている。
3%も発揮できず [宇宙の法則]
何をどう考えて良いか分からないから、自分を誤魔化すことを追求し続け、宇宙から見て目的じゃないことをする。
そして気付いたときには、意識の世界で自由を奪われ、本来自分が持っている力の、3%をも発揮することが出来ずに、「ああ、自分の人生は何だったんだろう」、と呻きながら、人生を終える。
こんなことを、何百万年間繰り返しても、人類は何かに向かって、進んでいる。
平等 [宇宙の法則]
宇宙って本当に平等だな、と思う瞬間は、生きるものは必ず「死」を迎えなければならない、と認識したとき。
百獣の王ライオンも、最後にはよろよろになって、サバンナの大地に横たわる。
歴代の王、資本家たちも、生きている間は、人民を支配して悦に浸り、この支配を永遠のものにしたい、と、不老不死の方法を探したけど、ダメだった。
死んだ肉体は他の生物に食われることによって、元素レベルにまで分解され、再利用される。人間も基本的に同じだが、残した考え方、言葉は、それらが優れていれば、廃れることはなく、永遠に残る。
風が吹けば桶屋が儲かる [宇宙の法則]
全体のために何かをやっている人がいたら、多くの人は「虚栄のためにやっている」、と、噂を流して貶める。これは、自分の価値を落とすことと引き換えなら、誰でも簡単に出来る。
こんな噂を信じる人は、救い難いけど、これは通算で何百回も経験したり見たりしてきた。これが蔓延すれば、社会は活力を失い、萎縮する。
本当は、あなたのためなんだよ。自分よりちょっと良い他人を見て、称賛することが出来る心があれば、「風が吹けば桶屋が儲かる」の理屈で、廻り廻って、あなたにも幸運が訪れるんだよ。「風が吹けば桶屋が儲かる」の、一つ一つのプロセス」(A->B->C->D->…と事象が続いていくプロセス)を検証してみたらどうかね。ほとんどの人はA->Bで思考を止めている。
宇宙というのは張ったネットみたいなものだから、ネットの端で起こった事象の影響は、隣で終わらずに、反対の端にまで、伝播する。それが宇宙の面白さでもある。
天網恢々疏にして漏らさず [宇宙の法則]
「天網」 とは宇宙の理、「疎にして」とは、密でない、マイクロではない。「漏らさず」とは、因果関係は絶対的に存在する。「自由」について考えず、「従属」する (させる)ことを考えてきた人は、晩年になって、外面が自由になっても、内面は束縛されたままである。「自由」について考えて来なかった、という結果が、 そのまま出る。
宇宙(天網恢々)はマイクロマネージメントは(疎にして)しない。その時、その時、人間がどのように考えて、行動するかは、その人に任されているが、その結果は絶対的に(漏らさず)出る。