神との対話 [宇宙の法則]

 その人の動機が正しく、その人が諦めずに祈れば、神は必ず、答えやヒントを啓示してくれる。神の啓示は、思念の波動という形で伝播し、人間の脳という受信機が、その周波数に合わせ込めた瞬間に、たとえば、朝起きて頭がクリーンなとき、風呂上がりで、心身がさっぱりしたとき、夕暮れに遠くの木々を見ているときなどに、訪れる。

 なぜ、これが可能なのか。この宇宙、世界を創ったのは、創造主である神であり、人間はその箱庭の中で泳いでいる、だから、神と通じることができるのは、自然のこと(given)なのだ。神は全知全能であるから、すべての人間の悩みに対して、答えを持っている。

 では、どのようにすれば、神の思念の周波数に合わせられるのか。まず、食べ物。腸と脳は繋がっているわけで、腸内環境が整った状態が必要。他にも呼吸法、瞑想、などがある。

 ただし、ひとつだけ注意点を述べたい。神の啓示と悪魔のささやきを混同しないでほしい。悪魔のささやきなら、どんな食べ物を食べようと、どんな瞬間だろうと、簡単に、即興で周波数を合わせることができる。諸君が思いついて、僕に対して行った、策謀は全部、この悪魔のささやきによるものだ。

 目安として、簡単に思いついたことは、悪魔のささやきと思って良い。逆に長い間苦しみ、いろいろな経験をし、何度も諦めかけ、それでもめげずに考え抜いた末、祈り抜いた末に、ふとキャッチした思念(これをも人間は「思いついた」と表現する)は、神の啓示だと思って良い。

 神の啓示を受けると、物事がさかさまに見えてくる。嫌だったことが好きになったり、苦手だったことが得意になったり、難しかったことが簡単に見えてきたり、などなど。 

 この世でもっとも幸せなことは、神の啓示がバンバン訪れる状態にあること。悩まないでも、答えがどんどん出てくるから。

 この世でもっとも不幸なことは、神の啓示を全く受けることができずに、または受けかけても、エゴが邪魔をし、人生を終えること。 

 このように高い位置から、人間を見ると、財産のある無しや、権力のある無し、など、人間の幸不幸とは、まったく関係無いと、いえよう。 


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